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大腸カメラ検査とは?

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)では、肛門から挿入したスコープで大腸全体と小腸の一部の粘膜を観察します。バリウム検査では捉えきれない小さなポリープや早期がんもハイビジョン画像で鮮明に映し出せるため、これらの確定診断には欠かせない検査です。
また、検査中に切除可能なポリープが見つかった場合には、その場で日帰り切除を行えるのも特徴です。大腸の病気は早い段階で発見できれば内視鏡治療のみで完結することも多いので、その点でも検査を受ける意義は大きいと言えます。
神戸市須磨区の小野クリニックでは、内視鏡専門医が大腸カメラ検査を担当しており、ADR(腺腫発見率)69%という高い検査精度で病変の早期発見に取り組んでおります。
大腸カメラ検査をおすすめする方
以下のような症状やご事情がある方には、大腸カメラ検査をおすすめいたします。
- 便潜血検査で陽性を指摘された
- 血便や下血が見られる
- 便秘や下痢が続いている
- 便が細くなった、形が変わってきた
- お腹の張りや腹痛が続いている
- 原因のわからない貧血を指摘された
- 体重が短い期間で減ってきた
- 大腸ポリープや大腸がんの治療歴がある
- ご家族に大腸がんの既往がある
大腸カメラ検査でわかる主な疾患
大腸カメラ検査では、以下のような大腸や小腸の幅広い疾患を確認することができます。気になる病変が見つかった場合には、組織の一部を採取して病理検査を行うことで、確定診断が可能です。
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 潰瘍性大腸炎
- クローン病
- 虚血性腸炎
- 過敏性腸症候群(IBS)
- 大腸憩室症
大腸カメラ検査の流れ
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ご予約と事前診察
大腸カメラ検査は予約制です。検査の安全性を確認するため、まずは一度ご来院いただいて、症状やお体の状態、ご希望(鎮静剤の使用の有無、前処置の場所)を伺います。
診察後に検査日を決定して、検査のご案内資料と前処置用の下剤をお渡しいたします。
(お電話で検査日の仮押さえは可能です。お気軽にご連絡ください。)
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検査3日前から前日まで
食事
前日の夕食は19時頃までにお済ませください。食事内容は普段通りで構いませんが、消化に良いもの(うどんやおかゆなど)にされることをおすすめします。なお、以下の食材は残りやすいので、避けていただいたほうが無難です。
キノコ類、ごぼう、こんにゃくなどの繊維の多いもの
キウイフルーツ、いちご、ゴマなどの種の入ったもの
昆布、わかめ、海苔などの海藻類
水分補給
水やお茶などの透明な飲み物は、自由に飲んでいただいて構いません。むしろ水分補給はこまめに、多めに行ってください。
検査3日前からは、指定の下剤(モビコールLD)を朝に内服していただきます。腸の中に残っている便を少しずつ柔らかくして、自然な排出を促すためのお薬です。
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お薬
就寝前にお飲みの常用薬は、通常通り服用していただいて構いません。その他の薬については、医師の指示に従ってください。
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検査当日
食事とお薬
当日は検査後まで絶食となります。水やお茶は自由にお飲みいただいて構いません。
糖尿病のお薬やインスリン注射は、当日朝の使用をお控えください。その他のお薬につきましては、検査前の診察時にあらためてご案内いたします。
前処置
朝8時頃からご自宅で経口腸管洗浄剤(下剤)を飲み始めていただきます。2~3時間かけて少しずつ服用して、便の色が薄い黄色から透明になるまで排出を続けます。
院内で前処置をする場合は、検査の数時間前にお越しいただきます。専用の前処置スペースをご案内いたします。
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ご来院
検査予定時刻の30分前までにお越しください。
鎮静剤を使用する場合は、検査当日の車、バイク、自転車の運転ができません(効果が切れた後もふらつきが残る可能性があるため)。ご来院時は公共交通機関を利用していただくか、ご家族に送迎をお願いしてください。
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検査開始
専用の検査着に着替えていただきます。
検査開始時に腸の動きを抑えるお薬を使用してから、肛門からスコープを挿入して大腸内を観察します。
ポリープが見つかった場合
検査中に切除可能と判断したポリープは、その場で切除いたします。
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検査終了
検査後は30分~1時間ほどリカバリースペースでお休みいただきます。鎮静剤を使用された場合は、効果が抜けるまで安静にしてください。その後、医師が画像を見ながら結果をお伝えいたします。
ポリープを切除した場合には、術後の生活で気をつけていただきたいことを別途ご案内いたします。
大腸カメラ検査の注意点
事前にお伝えいただきたいこと
大腸カメラ検査を安全に受けていただくため、下記に該当される方は検査前の診察時にお申し出ください。お体の状況に応じて、検査方法や鎮静剤の使用、お薬の調整などについて、あらためてご相談させていただきます。
- 心臓病、緑内障、前立腺肥大、肝炎、アレルギー体質のいずれかをお持ちの方
- 人工透析を受けておられる方
- 血液を固まりにくくするお薬(ワーファリン、バイアスピリン、プラビックスなど)を服用されている方
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
- 授乳中の方
- 1年以内に開腹手術を受けられた方
検査後の注意事項
- 検査後しばらくはお腹の張りやガスの溜まりを感じることがありますが、時間とともに自然に和らいでいきます
- 鎮静剤を使用された方は、検査当日の車、バイク、自転車の運転ができません
- ポリープを切除された方は、当日のお食事や運動などに制限がございます
- 発熱や強い腹痛など、いつもと異なる症状が現れた場合は、当院へお早めにご連絡ください
