胃もたれ

胃もたれにお悩みの方へ

胃もたれにお悩みの方へ

胃もたれは、胃の動きが弱まって食べ物の消化に時間がかかっている時に起こります。食後すぐに感じる方もおられれば、時間が経ってからじわじわ不快感が続く方もおられ、その現れ方は様々です。

胃そのものの問題だけではなく、生活習慣や加齢、ストレスといった要素も背景に関わるため、その範囲は意外と広いものです。時に胃や十二指腸の病気が原因となることもあるので、頻繁に起こる場合は決して放置しないでください。

こんな症状はありませんか?

  • 食後にお腹の張りや重さが長く続く
  • 少量しか食べていないのに、すぐ満腹になる
  • 食後に眠気が強く出る
  • ゲップが頻繁に出る
  • 朝起きた時に胃がすっきりしない
  • 油っこい食事の後、特に不快感が強い
  • 胃が重くて食欲が落ちてきている

これらが時々起こる程度なら一時的なものとして経過を見ても良いでしょう。しかし、繰り返したり長引いたりする場合は、早めに医師に相談してください。

こんな方は早めの受診を

  • 胃もたれが1ヶ月以上続いている
  • 食欲低下や体重の減少を伴っている
  • 市販の胃薬を試しても症状が改善しない
  • 健診で慢性胃炎やピロリ菌感染を指摘されている
  • 胸やけや吐き気を一緒に感じている
  • ご家族に胃がんや胃潰瘍の既往がある

神戸市須磨区の小野クリニックでは、内視鏡専門医が胃カメラ検査を実施いたします。胃もたれが続いている方は、そのままにせずに一度ご相談ください。

考えられる原因

機能性ディスペプシア

胃カメラ検査で異常がないにもかかわらず、胃の動きや知覚の異常で症状が続く状態です。症状は様々ですが、胃もたれや胃痛のほか、少量で満腹になる(早期膨満感)、食後の不快感が長引くなどが代表的です。

慢性胃炎

胃の粘膜に長期間炎症が続いている状態で、ピロリ菌感染が背景にあることが多いです。胃もたれや胃痛などが代表的な症状ですが、軽度あるいは無症状であることも多く、発見が遅れがちです。

ピロリ菌感染

ピロリ菌は胃の粘膜に住み着く細菌で、慢性胃炎や胃潰瘍、胃がんなどの原因となります。ピロリ菌が確認された場合は、早めに除菌治療を受けられることをおすすめいたします。

胃ポリープ

胃の粘膜にできる隆起性の病変で、ほとんどが良性です。無症状であることも多いですが、サイズが大きくなった場合や複数できている場合に、胃もたれとして現れることがあります。

逆流性食道炎

胃酸の逆流による食道の炎症が、胃もたれや膨満感として感じられることがあります。胸やけや呑酸といった症状を伴うのが特徴です。

胃がん

頻度は高くありませんが、長く続く胃もたれが胃がんのサインとして現れているケースもあります。早期発見できれば、内視鏡治療で対応できる場合もあります。

当院での胃もたれへの対応

症状の聞き取りからスタート

胃もたれが続く背景を確かめるには、患者様のお話を丁寧に伺うことと、必要に応じた検査が大切な手がかりとなります。症状の感じ方、いつ頃から続いているか、お食事との関わり、その他の体調の変化などを伺った上で、胃カメラ検査を行うかどうかを検討します。

検査結果を踏まえたご提案

検査でわかった内容を踏まえて、胃の動きを助けるお薬、胃酸を抑えるお薬、ピロリ菌が認められた場合の除菌治療、お食事の取り方や生活面のアドバイスなど、原因に応じた治療を組み立ててご提案します。

連携先での治療と当院でのフォロー

進行した胃の病気が見つかった場合など、当院の体制では対応しきれないケースでは、新須磨病院などの連携先へとおつなぎして適切な治療を受けていただきます。専門医療機関での治療を終えられた後は、当院にて長期的な経過観察をお引き受けいたします。

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